ガイド
プライバシー優先のブラウザツールの仕組みと、自分で確認する方法。
- オンラインのメディア変換ツールは、あなたのファイルをアップロードしていますか? 多くのオンライン変換ツールは、処理のためにファイルをリモートサーバーへアップロードしており、そこで記録・保存されたり、漏洩で外部に出たりする可能性があります。しかし当サービスのようなブラウザ内ツールは端末上で処理し、ファイルをどこにも送りません。これは開発者ツールの「Network(ネットワーク)」タブで自分で確認できます。
- ブラウザローカル vs クラウドのメディアツール:どちらが安全? 日常的なメディア作業のほとんどでは、ファイルを自分の端末で処理しアップロードしないブラウザローカルのツールのほうがクラウドより安全で高速です。クラウドが有利になるのは、非常に重い処理や複数端末をまたぐ作業に限られます。
- PDFのオンライン編集・黒塗り・結合は安全ですか? PDFの編集・結合・黒塗りをオンラインで安全に行えるのは、そのツールがブラウザ内で処理を完結させ、ファイルを一切アップロードしない場合に限られます。サーバー型のツールは、あなたが管理できないハードウェア上に契約書や身分証明書、医療記録のコピーを置くことになるため、機密性の高い書類を扱う前には必ず確認しましょう。
- ブラウザ内メディア処理の実際の仕組み ブラウザ内メディア処理は、標準的なブラウザ技術 - WebAssembly、WebCodecs、Canvas と Web Audio API、MediaRecorder、Web Workers - を用いて、動画・音声・画像・PDF をすべてあなた自身の端末上で読み込み・変換・書き出しするため、ファイル自体がサーバーにアップロードされることは決してありません。
- MP4・WebM・MOV——どの動画形式を使うべき? アップロードや共有、ほぼすべての環境での再生にはMP4を使いましょう。Web埋め込み用にできる限り小さいファイルが必要でApple端末対応が不要な場合はWebMを、Final Cut ProのようなApple純正の編集ツール内だけで使うのはMOVに限定しましょう。
- PNG・JPG・WebP——どの画像形式を使うべき? 完璧なディテールよりもファイルサイズが重要な写真にはJPGを、透過や可逆圧縮のテキスト・スクリーンショットが必要な場合はPNGを、そしてファイルサイズと画質の両方を求めるならWebPを使いましょう。WebPはJPGとPNGがカバーするほぼすべての用途を1つの形式でこなせます。
- 共有前に写真からEXIFと位置(GPS)情報を削除する方法 スマートフォンやカメラは正確なGPS座標をEXIFメタデータに埋め込みます。ブラウザ内で完結するキャンバス再エンコードを使えば、写真を共有する前にアップロードなしでその位置情報を取り除けますが、その際ICCカラープロファイルも失われる点は正直にお伝えしておきます。